創世記6:5〜22
洪水の予告
地上に人の悪が増し、常に悪いことばかりを心に思い計っている
なぜこのようになってしまったのか?
善悪の知識の木の実を人間は食べた、にも関わらず、
悪を選択するとは一体どういうことか?
神から離れてしまったゆえ、自分の思いで歩むことになったがゆえ
地上に人を造ったことを後悔し
極めて良かったと喜んでいたのに
神様が後悔することがあるのか?
このような表現を使うしかないといううめき
家畜も這うものも空の鳥も
動物に何の責任もないのに、人とともに滅ぼされる
動物を管理し得るのは人だから
しかし、ノアは主の好意を得た
ノア=安息、休息、慰め
ノアは神に従う無垢の人であった
罪に満ちた世界の中でも、神に従う無垢な生き方はできる
ノアは神と共に歩んだ
神と共に歩むこと
神の前に堕落し、不法に満ちていた
神の前に堕落すると、不法に満ちるようになる
神は地を御覧になった。見よ、それは堕落し、…堕落の道を歩んでいた
現代の世界は堕落への道を歩んでいないか?
肉なるものを終わらせる時
終末には肉なるものが終わる
ノアは、すべて神が命じられたとおりに果たした
人々から見て全く無駄なことと思えたことを忠実に果たした
人の目、人の言葉ではなく、神の目、神の言葉を意識して歩む
自分の家族が救われるために箱舟を造ったのではなく、あらゆる動物を救うために造った
救いの器は、自分の救いのためだけではない
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