正しい者は一人もいない
ローマ 3:9-20
神の恵みによる義
ローマ 3:21〜31
わたしたちには優れた点があるのでしょうか
自分(自分たち)に優れた点があることを誇りにしやすい
自己肯定感、自己効力感が能力を開放し、生産性を上げるが…
他人との比較において自分の価値を評価付けてしまう
優れた点は・・・全くありません
ユダヤ人が優れているとの選民思想
旧約では確かにユダヤ人が選ばれたが
全くありません
人との比較で優劣がどれほどあったとしても、神の前では全くない
黒さのほんのわずかな違いだけ
皆、罪の下にある
自分は大丈夫、自分だけは特別、ではない
みんな罪びと、これなら安心する
ところが、善人もいるとなると、途端に自分のその一人だと思いたくなる
罪=単数形、様々な罪のことではない
罪=ハマルティア、的外れ
神への畏れがない
何かに仕えなければならない
神か、自分か、富か、栄誉か
罪に仕えると、罪だと認識する必要がなくなるので、自由になった気になる
神に仕えると罪が分かるので、場合によっては息苦しくなる
律法を実行することによっては、だれ一人神の前で義とされない
律法によって義を獲得することは無理
罪の自覚しか生じない
努力して罪を克服できるほど罪は甘くはない
ところが今や
救いの言葉
神の義
与えられる
ギフト
受け取るか、受け取らないか
神の栄光を受けられなくなっている
神の栄光を受けること
贖いの業を通して、神の恵みにより無償で、義とされる
贖いが必要
神の恵みによって
無償で
義とされる=義とみなされる
人の誇りは取り除かれた
人が義とされるのは信仰による
信仰という自助努力ではない
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