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2023.4.30 CS

宝塚バプテスト教会HP管理人

正しい者は一人もいない

ローマ 3:9-20

神の恵みによる義

ローマ 3:21〜31


わたしたちには優れた点があるのでしょうか

 自分(自分たち)に優れた点があることを誇りにしやすい

 自己肯定感、自己効力感が能力を開放し、生産性を上げるが…

 他人との比較において自分の価値を評価付けてしまう


優れた点は・・・全くありません

 ユダヤ人が優れているとの選民思想

 旧約では確かにユダヤ人が選ばれたが


全くありません

 人との比較で優劣がどれほどあったとしても、神の前では全くない

 黒さのほんのわずかな違いだけ


皆、罪の下にある

 自分は大丈夫、自分だけは特別、ではない

 みんな罪びと、これなら安心する

  ところが、善人もいるとなると、途端に自分のその一人だと思いたくなる

 罪=単数形、様々な罪のことではない

 罪=ハマルティア、的外れ

 神への畏れがない

 何かに仕えなければならない

  神か、自分か、富か、栄誉か

 罪に仕えると、罪だと認識する必要がなくなるので、自由になった気になる

  神に仕えると罪が分かるので、場合によっては息苦しくなる


律法を実行することによっては、だれ一人神の前で義とされない

 律法によって義を獲得することは無理

 罪の自覚しか生じない

 努力して罪を克服できるほど罪は甘くはない

ところが今や

 救いの言葉

神の義

 与えられる

 ギフト

 受け取るか、受け取らないか

 

神の栄光を受けられなくなっている

 神の栄光を受けること


贖いの業を通して、神の恵みにより無償で、義とされる

 贖いが必要

 神の恵みによって

 無償で

 義とされる=義とみなされる


人の誇りは取り除かれた

人が義とされるのは信仰による

 信仰という自助努力ではない


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